実際の査定価格を知りたくない? 着物買取店に実際に査定に出してみました!

着物から帯まで合計20点の査定額best3!
福ちゃん
106,000円
京都呉服買取センター
101,000円
ファンタジスタ
83,000円
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【番外編】羅・紗・絽の着物や帯

夏、暑い季節に着る単衣の着物である、羅・紗・絽といった単衣についてまとめてみました。

夏物の単衣の査定で高かったお店TOP3

夏物1

夏物査定 1位
京都高級
呉服買取センター
公式HPを見る
2位
福ちゃん
公式HPを見る
3位
ファンタジスタ
公式HPを見る
査定価格 5,000 円 2,000 円 1,000 円
夏物査定
買い取り店名 査定金額
1位 京都高級呉服買取センター公式HPを見る 5,000 円
2位 福ちゃん公式HPを見る 2,000 円
3位 ファンタジスタ公式HPを見る 1,000 円

夏物2

夏物2査定 1位
京都高級
呉服買取センター
公式HPを見る
2位
福ちゃん
公式HPを見る
3位
ファンタジスタ
公式HPを見る
査定価格 10,000 円 3,000 円 2,000 円
夏物2査定
買い取り店名 査定金額
1位 京都高級呉服買取センター公式HPを見る 10,000 円
2位 福ちゃん公式HPを見る 3,000 円
3位 ファンタジスタ公式HPを見る 2,000 円

通好みの夏の着物、羅・紗・絽とは?

着物好きでもなかなか手が出ないのが、羅・紗・絽を使った夏用の着物です。夏は暑くて着物が着られないという方も多いですが、そんな時にサラッと涼しい着物を着こなすのが通というもの。

暑い中に裏地のついた袷の着物を着るのは、ちょっとツライものがあります。スーツも夏用のものは裏地がありません。単衣の着物は着るのに工夫が必要ですが、これを着こなせれば着物上級者と言えるでしょう。

夏着物とは

袷の着物は10〜5月に着るのに対し、6〜9月は単衣の着物を着ます。その中でも、特に暑い7・8月に着る薄単衣の着物を夏着物と呼んでいます。帯や長襦袢にも夏用のものがあります。

もともと着物の着方にはルールがあるのですが、最近では地域の気候に合わせて柔軟に着るものを変えることもあります。6月には単衣の着物は早いとされていますが、最近は蒸し暑いので単衣の着物を着たりします。

羅は、非常に目が荒い網のような薄い絹織物です。捩織という織り方で織られており、紗や絽に比べても非常に複雑な作りになっています。一本の縦糸が隣り合った縦糸と絡み合って、三本の糸が絡んでいるので、目が荒いにも関わらずしっかりとした強度の生地になります。

用途

目が粗いので通気性がよく、夏に使われることが多い織物です。しかし着物の生地にするには荒すぎるので、帯地にしたり、羽織りものに使われることが多いです。

紗や絽の着物を着るときは、帯も夏用のものを選びます。羅の生地でできた帯を選べば、非常に涼しげで季節感が出ます。紗や絽の帯は芯を入れるので通気性に劣りますが、羅の帯は芯を入れないので通気性が保たれます。

またコートの生地としても使われていて、初夏から夏には羅のコートを着る人もいます。

新品でも非常に高額ですが、買取では高額な査定が期待できます。人間国宝の作品であれば、一見して価値があるとわかるもので、かなりの高額査定になるでしょう。

産地

西陣織、博多織、桐生織などが挙げられます。また作家としては、人間国宝である北村武資が有名です。

紗も、羅と同様に捩織で織られている薄くて透き通るような絹織物です。横糸一本に対し、縦糸を二本ずつ絡ませて織られているのが特徴。羅は特殊な織り機がないと織れないのですが、紗は通常の織り機でも織ることができるため流行しました。

織り方としては、次に紹介する絽と同じです。紗の方がざっくりと織ってあるので、より透け感があります。格子状の織り柄がその特徴です。「紗がかかったような」という慣用句がありますが、この紗は織物の紗から着ています。紗の中でも、特に織りが粗いものは粗紗と呼ばれます。

現在では夏用の着物に使われることはもちろん、雅楽の装束にも使われています。

種類

紗にはいくつかの種類があります。

紗の衣装の模様の部分だけを平織りで織りだしたものを顕文紗、同様に模様の部分だけを織りだし、下に重ねた衣装が透けて見えるのが透文紗と呼ばれます。穀織で模様の部分を織りだしたものは穀紗と呼ばれます。最後に、金の糸を織り込んだものは金紗と呼ばれ、特に高級品として扱われます。

用途

羅と異なり、紗は着物にも使われます。紗の着物はカジュアルからセミフォーマルに使われるので、普段着として、あるいはちょっとしたパーティやお出かけにも着ていくことができます。

もちろん帯に使われることもありますし、紗の羽織りものもあります。透け感があるので、下に着るものには注意が必要です。逆に透けて見える部分でおしゃれをすることもできます。

産地

紗の産地は、西陣や桐生、五泉が有名です。

絽も、羅や紗と同様に捩り織で作られる絹織物です。紗の変形とされて織り、七本、五本、三本の横糸に対し、二本の縦糸を絡ませて作ります。それぞれのものは七本絽、五本絽、三本絽と呼ばれています。

横糸数本ごとに隙間ができるので、それが縞模様として現れます。縦糸で隙間を作るものもあり、こちらは「経絽(たてろ)」と呼ばれています。

絽と紗は似ているところがありますが、絽の方が格は上だとされています。透け感は紗の方があるので、盛夏に普段着として好まれるのは紗の方です。

原糸による分類

絽は、原糸によって分類されます。生糸を使う生絽、絹糸を使う練絽、綿絽、人絹絽などが挙げられます。

用途

紗はカジュアルに使われるのに対し、絽はフォーマルにも使うことができます。留袖、訪問着、小紋などに染められることが多いようです。絽の着物に半幅帯などを合わせて、カジュアルに着こなすこともできます。

また、帯にも使われることがあります。着物と同様に透け感があり、芯が見えます。長襦袢、羽織、変わったところではカーテンに使われることもあります。

産地

絽の生産地としては、石川県の大聖寺、群馬の桐生、東京の八王子などが有名です。中でも、桐生は羅・紗・絽どれも産地として知られている、夏着物の一大産地です。

見積合計金額が高かったお店BEST3